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伊集院光、JTBの不正アクセスによる個人情報流出問題に言及「個人情報を買う側に罰則を設けるべき」

2016.06.16 (Thu)
2016年6月15日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、JTBのオンラインサービスから最大793万件の個人情報が流出した恐れがあることについて語っていた。

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伊集院光:大きなニュースになっていますけど、JTBが不正アクセスで793万人分、個人情報が出ましたと。

内山研二:うん。

伊集院光:あまりに色んなところで、個人情報が漏れることはあるじゃないですか。

内山研二:はい。

伊集院光:そうなってくると、僕らは自分の個人情報が漏れた時にどうなる…パスポート番号って、特殊じゃないですか。

内山研二:今回の場合は、特にパスポートが入っていますね。パスポート番号とか氏名、住所というのが入っていると、これで何ができるかというと、パスポートの偽造ができる可能性はありますよね。

伊集院光:まぁね。

内山研二:日本のパスポートって、大変偽造しづらいとはいえ、こういう条件が揃えばその可能性は当然ある。

伊集院光:なくはないということですね。これね、僕らはラジオで皆さんから個人情報をいただきます。住所、どこに住んでいます。プレゼント下さいといただきます。もちろん厳重に対処しています。

内山研二:うん。

伊集院光:だけど、この個人情報保護法が入った時に、特に僕は深夜のラジオをやっていて、投稿をすごいたくさんいただくんで、これに関して自分達はどうやって守る、もしくは法律上どこまでどうすることが許されているのかというのをちょっと勉強したんですね。

内山研二:はい。

伊集院光:その時に、僕はちょっと特殊なパターンで、スタッフではなく、僕が深夜ラジオでもらった投稿を、全部目を通す。できる限り全部目を通すということをやって、これがもう膨大の量だから。

内山研二:うん。

伊集院光:自分で、家に持ち帰らないことには、もう見切れないんですよ。

内山研二:はい。

伊集院光:でも、この時にもう住所・氏名とといった個人情報とネタを分離させて、ネタしか僕はもらわないというシステムだったんです。

内山研二:ほう。

伊集院光:それは、そうしない限りは外に持ち出すことはできないし。あの法律は、管理する側の責任がすごく大きくなったじゃないですか。厳密に言えばこれ、どういうことなんですか?

内山研二:実際、罰則としてはたとえば懲役とか罰金というのがあるんですけれども、懲役は長くて6ヶ月ぐらいのもがあったりするんですが、罰金は100万円くらいと、比較的「え?」っていう感じはするんです。

伊集院光:難しいんですよね、これって、被害者は被害者だったりするわけですよね。盗られた側だったりするから。管理責任はあるけどっていう、その辺は難しいんですよね。

内山研二:とにかく、その罰則がうんぬんというよりは、企業側がやっぱり恐れているのは、流出することにより企業の損害というのが物凄く大きいですから。

伊集院光:うん、うん。

内山研二:その法律以前に、やっぱり企業は物凄く損害ということを気にするので、一生懸命対策をとるということをしているんですけどね、

伊集院光:うん。

内山研二:それでもやっぱり、今回の場合は関連会社の20歳代の女性社員が、非常に業務に関わるようなタイトルのついたメールを見て。まぁ、いつもやりとりしていたんでしょうね、似たようなメールをね。思わず添付ファイルを開いてしまった、それで感染してしまった。

吉井歌奈子:それだけなんですか?

内山研二:それだけなんです。

吉井歌奈子:添付ファイルを開いただけで。

内山研二:でも、それで感染して、こういう情報が出ちゃうと。

伊集院光:凄いのが、セキュリティにものすごく厳しいところになってくると、まあまあ、全部の企業で可能かどうかは別として、例えばけっこうデカイIT企業に行って、僕は打ち合わせして、そこで原稿を書いて、他の会社に締め切りギリギリまで延ばしているから、「原稿を送りたいので、ちょっとインターネットを貸してもらえないか?」という話をすると、外部には一切接続できません、と。

内山研二:ああ。

伊集院光:そんなITの最先端の会社だから、全てのネットワークが張り巡らされているんだけど、我が社で管理しているコンピューター以外は、我が社のネットには絶対に繋がらないので、ということが起きたりはする。

内山研二:うん。

伊集院光:それで僕、この不正に入手したものが、絶対にどこかで売り買いされていると思うんです。

内山研二:そうでしょうね。

伊集院光:昔でいう、アナログな時代から言うと名簿業者。

内山研二:そうですね、はい(笑)

伊集院光:あるわけじゃないですか。僕がOKしていないものを手に入れている人達の方に、大きな罰則をつけて。買う方の側に罰則をもうけて、市場をなくすというのはどうなんだろう。やったほうが良いと思って。

内山研二:ねぇ。

伊集院光:実は僕昔ね、こんな情報、情報って言われていない、物凄いアナログな時代に、これどっか知らないところから、ダイレクトメールが届くわけですよ。

吉井歌奈子:ええ。

伊集院光:Lサイズ専門店から、行った覚えのないLサイズ専門店からダイレクトメールが届くわけです。

吉井歌奈子:はっはっはっ(笑)

伊集院光:太っている奴を、尾けてるヤツがいるんじゃないか、というくらい届くわけですよ。

内山研二:はい(笑)

伊集院光:その時に僕がやったのは、色んなもので名前とか住所を書く時に、例えばどこどこ区1丁目2番地3号って書く時と、マンションに住んでいたから、そのさらに号室があるんだけど。

吉井歌奈子:うん、うん。

伊集院光:それを、1丁目の後をハイフンで2、ハイフンで3と書いたりとか、色んな組み合わせをするですよ。そうすると、僕に来た、知らないダイレクトメールに書かれている、その住所で、どこから来ているかわかるんです。

吉井歌奈子:わぁ。凄い、いちいち覚えていられなさそうですけど、そこを覚えていたのが凄い(笑)

伊集院光:メモるの。それは、僕は取材として使いたかったから。ネタとして使いたかったから。意外なところと、意外なところが繋がっているということに。

吉井歌奈子:やだ、怖い。

伊集院光:当時はさ、これは「他の用途で使いません」みたいなこともやっていない、もっとずさんな時代なんだけど。きっと、出所を上手に突き止めて、買うこともダメなんだというふうにしないと、もう怖いですよね。


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タグ : 伊集院光,

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