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伊集院光、絶賛された三遊亭円楽の不倫会見で円楽が心がけたことを明かす「一生懸命、聞く側が気が済むまで喋ろう」

2016.06.14 (Tue)
2016年6月13日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、絶賛された落語家・三遊亭円楽の不倫会見で、円楽が心がけたということについて語っていた。

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伊集院光:(伊集院が円楽に、不倫についてラジオ番組で喋ることについて許可をとろうと訪れた)よみうりホール、凄い由緒あって。聞いた話だと、『笑点』の最初の方は、よみうりホールで撮ってたらしいくらい、古いところで。

俺、思い出したのが、17歳で入門して、最初、神宮の花火大会でカバン持ちで行って、その時に柏原芳恵を見て、「うわ、柏原芳恵だ。柏原芳恵、口パクだ」って思って(笑)

高校生のクソ坊主だから(笑)「うわぁ、みんなに明日、学校で言ってやろう、辞めたけど(笑)行ってねぇけど」って思いながら。「学校なんか、完全に行かなくなっちゃってるし」って思いながら。それが最初の月で、その次が、有楽町の落語会だって思い出して。

「俺、初めて見た落語会が、有楽町、ここだ」って思いだして。なんか、急にスイッチ入って。グッときちゃって。

思えば今日も、行くのは師匠のためじゃないから。俺が、なるべく伸び伸び喋るための、俺の整理整頓のためだけに行って。(三遊亭円楽)師匠は師匠で、ピンチじゃないですか。ああいうことがあまりない人だから、ピンチじゃないですか。

ピンチの時に、師匠の師匠の円楽はもういないから、師匠は多分、1人で全部結論を出してると思うのね。それは本人の言葉もそうだけど、身から出た錆だし、大人はそうしなきゃいけないんだけど。

それは重々分かってますけど、でも、俺が他のスキャンダルで…俺はこのタイプだから、不倫はしないまでも、なんか俺のミスで、うっかりオーストラリアの両生類を全滅させちゃった、みたいな(笑)

「明日、謝罪してください」っていう(笑)俺は悪気はなかったんだ、と(笑)でも、オーストラリアの両生類が一切いない、どう考えても俺のせいだし、もうカンカンだよ。オーストラリア政府から、カエル博士から、おたまじゃくしから。

みんながもう、俺を責めてやろうって時に、俺が誰に相談に行くかって言ったら、師匠なのに、あの人は今、恐らくそれを全部やってるんでしょうって思ったら、ちょっとグッとくるものがあるわけ。

それでまた楽屋に戻って。そしたら、落語芸術協会の前座さんがそこやってるから、「師匠、入られました」って声が聞こえて。「うわ、来た」って。「来なきゃいいのに来たよ」って思いながら(笑)

来たらさ、行くって誰にも言ってないから。けど、事務所にスケジュールを聞いたりとかしてる動きを聞いてたんだと思うけど、こっちが一応、用意してた言葉は、「こんな時に、ちょっと自分の都合で押しかけて、大変申し訳ないんですが」って話をどっかから切り出して、それで「一応、僕も自分の名前のついたラジオ番組をやっていて、バカはバカなりに喋る商売をしてますんで、(円楽の不倫騒動について)触れないってわけにはいかないんですけども…」ってことを言おうと思ってるんだけど。

でも、全然先回りで、「伸び伸び喋れよ」って言われて、「あわわ…」っていうか(笑)「あ…そういう感じ?」ってなっちゃって(笑)

「とりあえず、そういうことで喋ります。ありがとうございます」って。「ありがとうございます」っていうのも変なんだけど(笑)その後の軽口なんか何も言えないよ(笑)何一つ言えないけど。

でも、昼間言っちゃったんで、俺のなかで言葉として廃れちゃってるっていうか、ちょっと腐っちゃってるんだけど。楽屋で黙ってるのもなんだし、俺が結構な形相できてるし、服を着てくのも忘れちゃって全裸だし(笑)あと、後ろからおまわりさんたちが俺に拳銃を突きつけてる状態だから(笑)

俺も、あんまりに焦っちゃって、腕を掴まれたんだけど、「ホールドアップ」の声が聞こえなくもなかったんだけど、無視しちゃったせいで、大騒ぎになっちゃってね(笑)

師匠の楽屋のだんまり空間とかが怖ぇからさ、なんとか明るくしたいって思っちゃったからさ…色んなところで、ニュース番組で取り上げられてたじゃん。「危機管理が」とか「見事な会見だ」みたいなことを言ってるから。

それで、夜観たので言うと、「こういうスキャンダルが起きた時の戦法として、こういうやり方、円楽のやり方は正しい」みたいなことをさ、コメンテーターが言ってたからさ、「さすが師匠、危機管理が…」みたいな話を調子に乗ってしちゃったらさ、本当に優しくてちょっと怒ってる感じで、「そういうんじゃないよ」っていう(笑)

危機管理とか、そういうんじゃないよ。理屈の話じゃないんだよ。俺も写真撮られてから色々考えて、自分の中で考えはまとめたけど、そのことを一生懸命、聞く側が気が済むまで喋ろうとしか思ってないよ」っていう。

それで、「お前もなんかそういうことがあった時に、今みたいに『戦略』とか『危機管理』とか言ってると、痛い目に遭うよ」って言うわけ。

多分、師匠は思ったんだろうね。俺が何かうっかり、オーストラリアの両生類を全滅させたって(笑)あの珍しいカエルも、あの珍しいイモリも、俺のせいで二度と見ることができないって、オーストラリアの少年たちに、ポカスカ殴られてるって状況で。

俺がもし、「これは戦略的にこうだ」って思って何かに立ち向かったら、恐らく色んな人まで、爬虫類を大事にしてる人にまで怒られるよってなるわけ(笑)

「この後、どうすんの?」って言われて。「このあと、どうしても外せない用事がありまして。茂原市民センターの方で、講演会がございまして」って言う用意はできてたんだけども。

なんか、その雰囲気で、ちょっとそこにいたいなって感じになっちゃって、正直に「この後、スケジュールがない」って話をして。「横から、勉強させてもらいます」って久しぶりに言って。

舞台袖から(三遊亭円楽)師匠の落語を見てて。色んなことを思い出すわけ。師匠の落語を見てて、色んなことを思い出すわけ。そこで、一番強く、強烈に思ったのは、俺が17歳の時に初めてついてきた落語会は、ここじゃなくマリオンだったんだよね(笑)


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タグ : 伊集院光,三遊亭円楽,

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