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伊集院光、ヌスラ戦線が安田純平を人質として拘束していることに「日本政府として対応のルール決めして明言を」

2016.06.01 (Wed)
2016年5月31日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-金 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、内戦中のシリアを取材中に拘束されたジャーナリスト・安田純平氏とみられる男性の最新の写真がネット上で公開されたことについて語っていた。

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伊集院光:ジャーナリストの安田純平さんの件なんですけども。

内山研二:うん。

伊集院光:とりあえず、事実関係はこうなっていますよという。

内山研二:そうですね。安田さん自身、2015年の6月に取材ということで現地に入って、それ以降、行方が分からないというんですが、時々こう写真ですとか、動画が出てきて。どうやら、アルカイダ系の過激組織であるヌスラ戦線に身柄を拘束されているんじゃないかと、いうようなことで。

伊集院光:はい。

内山研二:今回も、写真が出てきたと。大変、心配ですね、「最後のチャンスだ」というような形で、メッセージも出ているというんですが。

伊集院光:はい。

内山研二:ただ、表向き。表向きですよ、身代金ですとか、そういう要求が一切、聞こえてこないんですよね。これが、とても不思議なんです。

伊集院光:ああ。

内山研二:ヌスラ戦線というのは、元々、過激派ではあるものの、殺害ですとかそういうことよりはむしろ、身代金をずいぶん取ってきた、と。

伊集院光:うん。

内山研二:スペインのジャーナリストなんかも拘束していて。これは解放されているのも、どうやらやっぱり身代金が払われたのではないか、というようかことも言われているんですね。

伊集院光:はい。

内山研二:ということを考えれば、何らかの形で接触していきているはずなんですが、少なくとも、関係者のところにはそういう動きが見られない、と言うんですね。

伊集院光:うん。

内山研二:ということは、政府かな。日本政府にアプローチしているのかな、というところが推測されるんですが、当然、政府は「そういうことはありません」とか、あるとか言わないわけですからね。

伊集院光:はい。

内山研二:そういう状況が続いている、というようですね。心配なのは、今回、写真が公開されていますが、橙(だいだい)色の服を着せられています。

伊集院光:はい。

内山研二:これ、思い出される方が多くいらっしゃると思いますが、イスラム国、過激派組織・イスラム国が非常に残忍な…これは元々、囚人服でアメリカ側が使っていたのを、それを逆手にとって、自分達の人質に着せて、非常に残酷なことが起きるわけなんですが。

伊集院光:うん。

内山研二:それをにおわせています。におわせていますが、先程申しました通り、ヌスラ戦線はあまり過激な方には動かないので、結構焦っている。

伊集院光:うん。

内山研二:それで、「このまま何も動かないんであったら、イスラム国に引渡しちゃうぞ」みたいなことも、ニュアンスとしてはあるらしいんですがね。

伊集院光:何かメッセージ性があって、着させているのではないか、ということなんですね。

内山研二:うん、そうではないかと風に読めるんですが。ただ、いずれにしても具体的な要求というのが、表に出てこないのがとっても不思議でもあるし、怖いですし心配ですね。

伊集院光:僕は、こういうことの裏事情も分からないし、こういうことに関してもちろん詳しいわけじゃないから、迂闊なことは言わないようにしよう、と思っているんですね。

上田まりえ:はい。

伊集院光:思ってはいるんですけれども、やっぱり一般の国民感情として、毎回こういうことが起きては、どうすれば良いということが論じられるでしょ?

上田まりえ:はい。

伊集院光:そうすると、起きていない時に、きちんとルール決めと、こういうことが起こった時に、こう対処しますみたいなことを、国側から決めて教えて欲しいと思うんですね。

内山研二:うん。

伊集院光:それが逆に言うと、日本国政府は「こういうことがあった時に、こういうことをするんだ」と。こういう風な対応をするのなら、たとえば「日本人を拘束しても意味がないじゃないか」というメッセージとして、連中に伝わる、とかね。

内山研二:うん。

伊集院光:分からないですよ。実は、僕らよりずっと詳しい人に言わせると、こうやってニュースになること自体も、ある程度「まんまと」ということになったり、あと、より混乱させる。裏交渉を上手くいかなくしてしまうことがあるんだという意見も当然ありまして。

内山研二:はい。

伊集院光:ちょっと、その触れ方は凄く難しいんだけど。

内山研二:そうですね。

伊集院光:ぜひ、今回はこの安田さんが助かるように、ということは普通に思います。だけど、何も起こっていない時に、たとえば国民が本当に納得いくような、「こういう風にします」を決めて欲しいというのは、僕のちょっと個人的な考えです。

内山研二:そうですね。


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タグ : 伊集院光,

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