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岡村隆史、映画『ドラゴンボール・エボリューション』の脚本家が謝罪したことに擁護する発言「脚本家だけの責任ではない」
2016.05.14 (Sat)
2016年5月12日放送のニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、映画『ドラゴンボール・エボリューション』の脚本家デレック・パデューラ氏が、映画について「今でも後悔している」とファンに謝罪と発言したことについて語っていた。
リスナーメール:岡村さんの『オールナイトニッポン』でたびたび話題になる、漫画『ドラゴンボール』を実写映画化した、2009年の『ドラゴンボール・エボリューション』の脚本家デレック・パデューラさんが、映画について「今でも後悔している」とファンに謝罪しました。
「『ドラゴンボール・エボリューション』は、私のものづくりの人生にとって、非常に痛々しい楔を打ち込むことになりました。あのようなかたちで世界的に私の名が知られるのは、断腸の思いです。それに世界中から怒りと憎しみがつづられたメールが届くことにもまた、心を折られました。
世界にいる『ドラゴンボール』ファンの皆さんへ、心からお詫びします。
これを償うためには、わたしが情熱を注ぐことができ、なおかつ皆さんが好きになってくれる、それでいてすごくクールで娯楽性にあふれた作品を創ることだと考えています。いま私がやることはそれだけです」と述べました。
上映から7年が経とうとしているのに、まだ後悔しているなんて、真面目な脚本家だなぁと思いました。
岡村隆史:謝らはったんですよね、この人。もっと言うと、お金に目がくらんだ、と。ハリウッド賞でゴーンってなって、お金に目がくらんで、よく分からんまま、お金目的でやってしまったということなんですよね。
難しいところ行きはりましたよね。でも、これ脚本家の方だけが問題やないと思いますよ。だって、みんなが「こんなんイヤや、あんなんイヤや」って言うたんでしょ。
チョウ・ユンファとか、亀仙人とか変な感じやったもん。亀感、全然なかったもん。もっと亀、亀したらエエのにやね、チョウ・ユンファなんて、チョウ・ユンファのままやん。『男たちの挽歌』やん、ほぼ。
そんな状態で「亀仙人や」って言われてもやなぁ…やっぱり、アレちゃう?そんなことから考えると、オーランド・ブルーム改め、岡村隆史ですけども。小豆洗いなんか潔いと思わへん?
だって、何時間かかんねんってメイクしてやで、1日、小豆をかき混ぜてただけやねんから。文句もなんも言わんと。「右回しの方がいいですね」「ここは左回しがいいですね」とか、三池崇史監督とやりながら、やってたんですから。
これは、脚本家だけが悪いってわけではないでしょうし、監督さんもそうやし、チョウ・ユンファもしかり、『ドラゴンボール』の演者さんね。田村英里子さんとかも問題があったんじゃないですか?
舞台挨拶からして、「あれ?変だな、おかしいな」って思ったでしょ?みんな。「ぜひ日本の皆さんに楽しんでいただきたいと思います。『DRAGONBALL EVOLUTION』!」って、めっちゃ綺麗な発音で言わはったからね。
だから、この人だけの責任じゃないと思いますけどね。みんなですよ。全員がやっぱり…多分、最初に「こんな格好でお願いしますよ」って言ったと思うんですよ、チョウ・ユンファにも。でも、「こんなのできないよ。俺、『男たちの挽歌』だよ。こんなのできないよ」って言ったと思うのよ。
「二丁拳銃だよ。滑りながら撃つんだよ。横にジャンプしながら撃つんだよ。何発も弾が出るんだよ。ジョン・ウーに聞いてごらんよ」って言うたと思うのよ。だから、みんなに責任がある。脚本家だけの責任ではないと思いますけどね。
これも(ベッキーの不倫と)同じですよね。「許さへん」ってヤツが、ごく一部おんねん。ずっと「あんな『ドラゴンボール・レボリューション』やりやがって」っていう、ずっと言ってる人がいるから(笑)熱烈なファンかもしれへんけど、そんなにファンじゃないけど、この人に向けて打ってる人がいるんでしょうね、可哀想ですけど。
違う作品で頑張っていただきたいと思いますけども。
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リスナーメール:岡村さんの『オールナイトニッポン』でたびたび話題になる、漫画『ドラゴンボール』を実写映画化した、2009年の『ドラゴンボール・エボリューション』の脚本家デレック・パデューラさんが、映画について「今でも後悔している」とファンに謝罪しました。
「『ドラゴンボール・エボリューション』は、私のものづくりの人生にとって、非常に痛々しい楔を打ち込むことになりました。あのようなかたちで世界的に私の名が知られるのは、断腸の思いです。それに世界中から怒りと憎しみがつづられたメールが届くことにもまた、心を折られました。
世界にいる『ドラゴンボール』ファンの皆さんへ、心からお詫びします。
これを償うためには、わたしが情熱を注ぐことができ、なおかつ皆さんが好きになってくれる、それでいてすごくクールで娯楽性にあふれた作品を創ることだと考えています。いま私がやることはそれだけです」と述べました。
上映から7年が経とうとしているのに、まだ後悔しているなんて、真面目な脚本家だなぁと思いました。
岡村隆史:謝らはったんですよね、この人。もっと言うと、お金に目がくらんだ、と。ハリウッド賞でゴーンってなって、お金に目がくらんで、よく分からんまま、お金目的でやってしまったということなんですよね。
難しいところ行きはりましたよね。でも、これ脚本家の方だけが問題やないと思いますよ。だって、みんなが「こんなんイヤや、あんなんイヤや」って言うたんでしょ。
チョウ・ユンファとか、亀仙人とか変な感じやったもん。亀感、全然なかったもん。もっと亀、亀したらエエのにやね、チョウ・ユンファなんて、チョウ・ユンファのままやん。『男たちの挽歌』やん、ほぼ。
そんな状態で「亀仙人や」って言われてもやなぁ…やっぱり、アレちゃう?そんなことから考えると、オーランド・ブルーム改め、岡村隆史ですけども。小豆洗いなんか潔いと思わへん?
だって、何時間かかんねんってメイクしてやで、1日、小豆をかき混ぜてただけやねんから。文句もなんも言わんと。「右回しの方がいいですね」「ここは左回しがいいですね」とか、三池崇史監督とやりながら、やってたんですから。
これは、脚本家だけが悪いってわけではないでしょうし、監督さんもそうやし、チョウ・ユンファもしかり、『ドラゴンボール』の演者さんね。田村英里子さんとかも問題があったんじゃないですか?
舞台挨拶からして、「あれ?変だな、おかしいな」って思ったでしょ?みんな。「ぜひ日本の皆さんに楽しんでいただきたいと思います。『DRAGONBALL EVOLUTION』!」って、めっちゃ綺麗な発音で言わはったからね。
だから、この人だけの責任じゃないと思いますけどね。みんなですよ。全員がやっぱり…多分、最初に「こんな格好でお願いしますよ」って言ったと思うんですよ、チョウ・ユンファにも。でも、「こんなのできないよ。俺、『男たちの挽歌』だよ。こんなのできないよ」って言ったと思うのよ。
「二丁拳銃だよ。滑りながら撃つんだよ。横にジャンプしながら撃つんだよ。何発も弾が出るんだよ。ジョン・ウーに聞いてごらんよ」って言うたと思うのよ。だから、みんなに責任がある。脚本家だけの責任ではないと思いますけどね。
これも(ベッキーの不倫と)同じですよね。「許さへん」ってヤツが、ごく一部おんねん。ずっと「あんな『ドラゴンボール・レボリューション』やりやがって」っていう、ずっと言ってる人がいるから(笑)熱烈なファンかもしれへんけど、そんなにファンじゃないけど、この人に向けて打ってる人がいるんでしょうね、可哀想ですけど。
違う作品で頑張っていただきたいと思いますけども。
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