オードリー・若林「ツイッターの善良なる人/攻撃的な人の正体」

2012.11.20 (Tue)
2012年11月17日放送の「オードリーのオールナイトニッポン(ANN)」にて、ポジティブなメッセージをつぶやく人たちと、芸能人たちのツイッターを炎上させる人たちの正体について語っていた。

若林「すごいファンの、芥川賞作家の人とご飯を食べれることがあって」

春日「うん、うん。良かったじゃないですか」

若林「やっぱり頭いいから、色んなことを訊けるんですよ」

春日「うん」

若林「それで、『ツイッターって、"俺たち、まだまだ行くぞ!"みたいな、日本全体で盛り上がっていくぞ、みたいな、そういう良い方のメッセージを書く人と、芸能人のツイッターを炎上させるような、バカな人が、なんで2タイプ居るんですか?』って訊いたの」

春日「うん、うん」

さらに、以下のように語っていた。
トップページへ  |  この記事へのリンク  |  オードリーのANN

オードリー・若林「評論家きどりばかりのツイッター」

2012.11.19 (Mon)
2012年11月17日放送の「オードリーのオールナイトニッポン(ANN)」にて、ツイッターでツイートされる内容についての最近の傾向について語っていた。

若林「『たりないふたり』やってたでしょ?」

春日「うん」

若林「あの時、ツイッターやってたんですよ。それで、一般の人からリプライがくるんですよ。一般の人からの意見というか、感想がくるんですよ。番組に対する」

春日「あぁ」

若林「一番、リプライの数が多くなるのが、俺の誤字脱字なんですよね」

春日「この字が間違ってましたよ、みたいな指摘ね」

若林「番組おもしろかったですっていう感想の8倍はくるね」

春日「え?(笑)」

若林「もう、恥ずかしいから何も言わずに消すんですよ。本当はそれがいけないらしいんですけどね」

春日「文章を消すのね」

若林「『消しやがって。謝罪もなしに』っていうのが8倍くらいくるの」

春日「へぇ」

若林「不思議だなぁ、とは思ってたけど、どうこう思ってなくて。それで『たりないふたり』のライブを夏にやったんだけど、まぁ春日さんもきてくれたけどね」

春日「はいはい」

若林「当選した人、何名かが楽屋に挨拶にこれるっていうのがあって。それで十何名きてくれて」

春日「ほうほう」

若林「みんなおみやげ持ってきてくれたり、『すごい面白かったです』って言って」

春日「はいはい」

若林「こういう触れ合いも良いもんだなぁって思って、写真を楽しく撮ってたりしてたんだけど」

春日「うん」

若林「2日目か初日か忘れたけど、女の人が意を決したような目つきで俺を見つめてるんですよね」

春日「うん」

若林「なんだろうなぁって思ってたら、話しかけてきて。『若林さん、今日は楽しかったですか?』って訊かれて」

春日「うん?」

若林「『あぁ、楽しかったです』って言って。それで、別の人とまた話をしてたら、しばらくしてまた『若林さん、本当に、心から楽しかったですか?』って言われて」

春日「うん?」

若林「『あぁ、はい…』って言って。そしたら、『それなら良いんです』って言われて(笑)」

春日「なんだ?」

若林「これ、何が言いたかったのかなぁって思って。俺、自分の好きなバンドとか見に行って、『今日、楽しかったですか?』って絶対に訊けないんだよね」

春日「まぁ、そういう会話があるとしたら、演った側からお客さんに、だよね」

若林「そうだね」

春日「逆は、なかなかないよね」

若林「ちょっと偉そうだよね。俺は絶対に出来ない、それは」

春日「いや、まぁそうだね」

若林「そんなことを、何年も考えてきたんですよ。私」

春日「ん?何年も?」

若林「なんか、上に立ちたがる奴が多いなぁって思って」

春日「あぁ、はいはい」

若林「世の中。もう、ずっとそうですよ。ぶってる写真展のときから」

春日「うん(笑)」

若林「何かと、上に立ってツイッターとかやりたがるんだなぁって思って」

春日「うん」
トップページへ  |  この記事へのリンク  |  オードリーのANN

ナイナイ・岡村が語る「AKB48・河西智美が番組から逃亡したワケ」

2012.11.16 (Fri)
2012年11月15日放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン(ANN)」にて、「いきなり!黄金伝説。」で1ヶ月一万円生活を投げ出し、逃亡したAKB48・河西智美について語られていた。

岡村「今、ちょっと話題になってる、1ヶ月一万円生活でAKBの河西智美さんって人がリタイアしたでしょ?」

矢部「うん」

岡村「あれ、この間たまたまAKBの人たちとお仕事する機会があって」

矢部「うん」

岡村「今、いっぱいおるからね、AKB。大島優子さんに『ほら、この間、一ヶ月一万円生活、逃げた子おったよな?』って言ったら、『私、分からないですけど本人いるんで』って言って。『そうなん?どの子?』って言ったら、あの子ですって言って教えてもろて」

矢部「うん」

岡村「『君、帰ってけぇへんかったよな?』って言ったら、『そうなんです』って。『どうしたの?何があってん?』って訊いたら、『いやあ…』って言うから」

矢部「ふっふ(笑)」

岡村「『同じ業界やねんから、何があったのか言うてよ』って」

矢部「ふっふ(笑)変な理由やけどな。同じ業界やからって(笑)」

岡村「最初のウチは、『いやぁ、いやぁ…』って言うてたんやけど、ちょっとずつ『実は…』って言うて」

矢部「うん」

岡村「その時、いっぱいAKBの子おったんやけど、ずっとその河西智美としゃべっててん」

矢部「うん」

岡村「それで、河西さんからは色々と聞いてん」

矢部「何があったかを」

岡村「でも、言われへん」

矢部「言われへんことなんや?」

岡村「『言わへんから』って約束で俺、聞いたから」

矢部「うん(笑)」

岡村「だから、これ言われへんのよ」

矢部「はっはっは(笑)うん」

岡村「でも、俺は知ってんねん。でも、これは河西さんからしか聞いてないから、テレ朝のスタッフからも聞かなアカンから」

矢部「うん」

岡村「片方の意見でしかないから」

矢部「放送上、問題無いねや?理由は」

岡村「それは…荷物とりに行くって言って、帰って来なかったのよ」

矢部「うん」

岡村「ほんで、向こうさんが言うには、『カメラがずっと回ってるっていうのに、ちょっと慣れなくて。恐怖を感じたんです』ってことになってんねん。それを踏まえて、俺がどんどんどんどん追求していったの」

矢部「うん」

岡村「そしたら、『実は、こうでこうで…こうなって、こうなって、こうなったんです』って教えてくれて。『おう、そうかぁ』って言って」

さらに、以下のように語っていた。
トップページへ  |  この記事へのリンク  |  ナイナイのANN/岡村隆史のANN

爆笑問題・田中「伝染性単核球症で入院していた」

2012.11.14 (Wed)
2012年11月13日放送の「爆笑問題カーボーイ」にて、田中裕二が伝染性単核球症で入院していたことを明らかにしていた。

太田「一人、いないねぇ」

ウェストランド・井口「そうですね。田中さんがいらっしゃらないんですけど。体調を崩されたみたいで」

太田「また偉そうに」

ウェストランド・井口「いや、偉そうにではないんですけど。僕ら、このTBSで違う番組のオーディションをやってまして。そしたらマネージャーさんから電話掛かってきて、『早めに来てくれ』って言われまして」

太田「元々、告知でくる予定だったんだけどね」

ウェストランド・井口「最後の5分間だけ、出させてもらうわけだったんですけど、急遽、2時間頼むってことだったので」

太田「うん。大変なことですよね」

ウェストランド・井口「大変ですよ。荷が重過ぎますよ」

太田「田中さんね、風邪で。みなさんご心配されてると思いますけど、ちょっとタイタンライブの時からかな。風邪を引いてて。割りと治ってなくて、日曜にサンジャポやって日曜サンデーやって」

ウェストランド・井口「はい」

太田「その後、S-1だったみたいなんですけど、日曜サンデーの途中から反応が鈍くなってきてて(笑)」

ウェストランド・井口「はっはっはっ(笑)体調がね」

太田「ダメだなぁって思ってたんだけど。なんかね、反応が鈍いんだ。それで段々、首が太くなってきてて」

ウェストランド・井口「様子おかしいですよ」

太田「でも一応S-1やって、月曜日はいいともか。出てたんだけど、今日もNHKの探検爆問っていうのロケしてたんですけど、そのときにもう既に入院するだなんだって言ってて」

ウェストランド・井口「はい」

太田「それでね、喋り方がね、くぐもった声なの」

ウェストランド・井口「それ体調関係あるんですか?(笑)どういう状況なんですか(笑)」

太田「『なんか食ってんの?』って言ったら、『違うんだよ…』って」

ウェストランド・井口「はい」

太田「ひどいんだから、アイツ。なにせ首が太いんですよ、なにしろ。『なんでそんなに首が太いの?』って訊いたら、腫れちゃったらしくって」

ウェストランド・井口「扁桃腺が?」

太田「扁桃腺が腫れたっていうんです。口の中みたらね、もう怪物みたいなのが喉に居るんです」

ウェストランド・井口「はっはっはっ(笑)」

太田「もう気持ち悪い」

ウェストランド・井口「気持ち悪いというか、そうですね…」

太田「これちょっと…って感じで。もうロケも上の空でやってるような感じで。『こいつもしかして、この後カーボーイ休むって言い出すのかな』って思ったの。自分に負けるから」

ウェストランド・井口「自分に負けると言いますか(笑)本当に調子悪いですから」

太田「言い出しそうだなって思ってて、着替えてる時に『光さぁ…悪いんだけども、カーボーイとかこの喋りじゃん』って言い出して」

ウェストランド・井口「たしかに、この喋り方聞いたことないですね」

太田「『オープニングだけ出るってわけにはいかないかな?』っていうから、だったら休んじゃった方が良いんじゃないってことで」

ウェストランド・井口「はい」

太田「そしたら、中西がウェストランドがいるっていうから」

ウェストランド・井口「はい」

太田「『じゃあ、ウェストランドがいれば大丈夫か』って思って」

ウェストランド・河本「大丈夫じゃないですよ(笑)」

太田「大丈夫じゃないのか」

ウェストランド・河本「荷が重過ぎますよ」
トップページへ  |  この記事へのリンク  |  爆笑問題カーボーイ

伊集院光「島田紳助、上岡龍太郎は必要悪」

2012.11.14 (Wed)
2012年11月12日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、素人参加型のクイズ番組で、チームのパワーバランスに偏りがありすぎたために参加者が泣きだしてしまうといった惨状に陥ったことについて語っていた。その話題に関連して、島田紳助、上岡龍太郎の役割について語っていた。

伊集院光「全部を肯定はしないよ。全部は肯定しないけど、芸能ってものの中に、毒や悪をちゃんとやれるって人がいないとダメだなって思って」

「この番組を、島田紳助だったらどう切ったんだろうかって思うことと、そこと関係ないところで言えば、色んな異論もあるでしょう。島田紳助さんが含むものに。あと、上岡龍太郎さんだったら、この番組をどうやったんだろうかって思うの」

「その二人ぐらいしか、今この世の中で、テレビで毒を許さないって世の中で、多分、この二人だったら、最初の内のギスギスしたところで、ズバリ言うと思うの。『ギスギスしたらあきまへんわ』ってヤツを言うと思うんだよね」

さらに、以下のように語っていた。
トップページへ  |  この記事へのリンク  |  伊集院光 深夜の馬鹿力

伊集院光が語る「女子東大生狩りとハーフ系タレントの乱獲」

2012.11.14 (Wed)
2012年11月12日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、女子東大生狩りとハーフ系タレントの乱獲について語られていた。

伊集院光「ポスト・ローラ。ポスト・マリエがローラで、ポスト・ローラが色々出てくる。トリンドル玲奈が先行種みたいな感じで、ドーキンズとか出てくるでしょ。あと、『最近出てきたアレはもうアレじゃん』みたいな(笑)」

「グレンラガンみたいなヤツがいるじゃん。グレンラガンに類似するもんじゃないんだと思うんだけどね(笑)…そいつは、ちょっと前まで、この業界は東大狩りがあったと思うんです。女子の東大狩り」

「クイズブームの途中で、東大の校門で張って、色々施せば、それは外科的なものではなくて、メイクとかで仕上げていった上に、顔の真ん中にキョンシーみたく『東大!』って貼っちゃえば、なんとかなんだろうっつって(笑)」

「『天は二物を与えた!』みたいなキャッチフレーズをドーンってやっちゃってね(笑)足の小指が綺麗ってだけなんだけどね、東大以外のやつは」

「テレビで見慣れていくうちに、『こいつ、可愛いってことで良いんじゃねぇの?』みたいな。あと、テレビメイクに支えられて、見慣れていく内にいいんじゃねぇのってことになって。結局、小倉さんの横に座るけど、結局、相性良くなさそうだしっていう(笑)」

「小倉さんのリズムを崩すようなことを言って、小倉さんが『チッ』ってなる(笑)小倉さんが『チッ』って思ったことを隠すのが、最近やっと慣れてきたね、みたいになってる(笑)そういう、東大狩りがスゴイあったじゃないですか」

さらに、以下のように語っていた。
トップページへ  |  この記事へのリンク  |  伊集院光 深夜の馬鹿力

伊集院光が語る「栗原類の支持層の気持ち悪さ」

2012.11.13 (Tue)
2012年11月12日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、栗原類の支持層について語っていた。

伊集院光「最近芸能界のニューフェースたち、勢いのある皆さんについて、まとめてお話しますけども。栗原類くん。栗原類くんのあの感じっていうのは、僕らが不思議ちゃんのアイドルちゃんを、スゲェ擁護して応援しているのを、女子から見て気持ち悪いっていう、あの感じでしょうね(笑)」

「あの感じの(男女)逆転したヤツでしょうね。分かんないですけど、そこなんですよ。童貞をさらっていくと。童貞の方が商売になった歴が全然長いですから、童貞を上手に濾していくと出てくるヤツの中に(笑)、それを上手く逆転すると、それが女子にウケるやつが出てくるんです。そんな気がずっとしてるんですけどね」

「10年前ですかね、15年前ですかね。今では古文書とされている、童貞ピラミッドに入っている古文書とされている『BOYS BE…』って漫画がありましたけど、あれで言うところの、モテないこちとらが何が好きだっていったら、『可愛いのに、自分が可愛いことを気づいてないヤツが、俺のことだけは好きになる』っていう、この設定を、こんなことがあるんだってことを頼りに生きてきたじゃないですか。そういうことがあるんだって言って」

「それでいて、それを女子から『気持ち悪い~』って言われてきたわけじゃないですか。『そんなの無いし』って言われてきたわけじゃないですか。それを上手に濾して裏返しにしますとね、浅草海苔の技法ですよ。浅草海苔の技法で、濾した上に、すだれの上に干して天日に干してみますとね、栗原類になる」

さらに、以下のように語っていた。
トップページへ  |  この記事へのリンク  |  伊集院光 深夜の馬鹿力

伊集院光「壇蜜の支持層に感じるしゃらくささ」

2012.11.13 (Tue)
2012年11月12日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、壇蜜の支持層について語られていた。

伊集院光「壇蜜的なものってあるじゃないですか。僕の分析では、壇蜜みたいなヤツは、中年の、良い感じの位置にいる人が、エ□DVDとか買う勇気が無くてたどり着くエ□なんです」

「僕の中では。恐らくダーゲット年齢は、30代中盤から50代いってると思うんです。オトナのエロス(苦笑)のヤツ。絵文字にすると、ちびまる子ちゃんみたいにいっぱい線がいっぱい入ってて、トホホみたいな感じなんだけど、口元にカピカピになったゲロのあとが付いてる絵文字なんですけどね(笑)」

「まぁまぁ、オトナの、エロス。恐らく、ターゲット年齢は多分35を超えたあたりで、俺なんかばっちり入ってると思うんだけど、こっちは堂々とエ□DVD買いますから!買いますし、たまたま人からいただいたグラビアアイドルのイメージDVDみたいな、箸にも棒にもかからないみたいな、ふりかけどころか磯の香りするガスで飯を食えっつうのかこの野郎、みたいな(笑)」

さらに、以下のように語っていた。
トップページへ  |  この記事へのリンク  |  伊集院光 深夜の馬鹿力

アメトーーク「衣装決まってる芸人」

2012.11.13 (Tue)
2012年11月08日放送の「アメトーーク」では、『衣装決まっている芸人』が集合してその衣装について語られていた。衣装決まっている芸人として登場したのは、COWCOW・多田健二、アンタッチャブル・山崎弘也、NON STYLE 石田明、オードリー・春日俊彰、U字工事(益子卓郎、福田薫)、スギちゃん、狩野英孝。

衣装が決まった理由

COWCOW・多田健二
「相方が『東京はパッと観ただけでコンビはボケとツッコミ分からなアカン』って言うて、ボケと分かりやすい衣装を買ってこいってことになりまして。それで原宿の竹下通り歩きまして。それでビジュアル系バンドのお店がありまして、良い物有りそうやなって思って入ったんですよ」

「ほんなら、この衣装が飾ってありまして。今でこそ『伊勢丹の紙袋です』って言うてるんですけど、当初は関西出身だったんで、あんまり伊勢丹が馴染み無かったんですよ」

「それでこの衣装を着て初めてライブに出たときに、お客さんのアンケートってあるじゃないですか。それが全員『伊勢丹』『伊勢丹』って。それで、第一回のM-1グランプリの準決勝のときに、これを着て『どうも~伊勢丹の紙袋です』って言ったんですよ。そしたらドッカーンってウケて。そこから4分漫才をやったんですけど、伊勢丹って言った時が笑いのピークやったんです」

NON STYLE 石田明
「井上が、『お前、ボケやったら赤い服着ろや』って言ってきて。そこで僕、納得いかなかったんです。それでめっちゃ腹たって、せめてもの反抗で真っ白の服を着てただけなんです」
トップページへ  |  この記事へのリンク  |  アメトーーク

爆笑問題・太田が語る「立川談志が目指していた芸」

2012.11.07 (Wed)
2012年11月06日放送の「爆笑問題カーボーイ」にて、立川談志が目指し、体現しようとしていた芸について語られていた。

太田「音楽で、西洋からリズムが輸入されて来たんですよ。開国して」

田中「うん」

太田「『リズム』ってものが輸入されてくる。でも、日本の芸能ってのは、もっともっと複雑なことをやってたんですよ」

田中「あぁ、はいはい」

太田「言ってみれば、昔のおっぺけ節なんてのがあったとするじゃないですか。川上音二郎のね」

田中「うん」

太田「それが芸能、繋いできたものですけども、今、『オッペケペッペー』みたいなものだろう、と解釈されてますけど、当時はもっとリズムが違っていたのではないか、と」

田中「うん」

太田「もっとよれたり」

田中「演歌でいうところのコブシみたいな」

太田「コブシっていうかね…演歌も、あれも西洋の音楽なんですよ。演歌ってのは元々、演説から始まってるんですけど」

田中「はい」

太田「もっと辿って行くと、日本の音楽は、言ってみれば楽譜にできない」

田中「複雑なわけね」

太田「だから、リズムでも『肩をポン、膝をポン、つま先をポン』みたいなことで、そこで手と肩の距離でスピードが変わるでしょ。それが人間のリズムなんですよ。だから、デジタルで刻んでいくリズムじゃないんですよ、本来は。それを昔の芸能はやってたんです」

田中「へぇ」

太田「だから、言ってみれば、学術的に表現できないんですよね。どどいつとか、端唄、小唄みたいな」

田中「浪曲みたいな」

太田「あの感じってのは、トントントンって一定のリズムじゃないんですよ」

田中「じゃないね」

太田「それは気持ちで動いているからなんですよ。そっちの方が高等なことをやってたんですよ。日本の芸能っていうのは、元々」

田中「うん」

太田「だけど、それが西洋のリズムが入ってきて、トントントンって一定のものになった。それは単純なものなんですよ」

田中「へぇ」

太田「クラシックがまずあった。それがアフリカに渡って、ジャズが生まれる。クラシックの楽譜によってリズムに直された音楽が、ジャズの独特のリズムでは刻めないノリってあるでしょ?グルーヴみたいな。ああいうのになっていく。」

田中「うん」

太田「だから、本来はクラシックなんかでも、もっと難しいものだったはずが、どんどんそうやってマニュアル化されていった」

田中「伝えていくときに、楽譜にするとか、そういうことでマニュアル化されていったわけか」

太田「そう。それが近代文明なんですよ。全部、そうやってデジタル化されていったんですけど、本来は、もっと難しく複雑なことをやってるんですよね」

田中「あぁ」

太田「だから、全部が良くなってるとは言えないんですよね」

田中「そうか、なるほどね。たしかになんか分かるような気がする」

さらに、以下のように語っていた。
トップページへ  |  この記事へのリンク  |  爆笑問題カーボーイ