伊集院光 深夜の馬鹿力 2008年度の「珍言・妄言集」
他にも、ディレクター・プロデューサー池田氏から「妖怪味噌ふぐり(実際はブリーフ味噌)」が挙げられていた。また、リスナーから送られてきた、FAXで知らされたものを含めると、以下のようなものがあったようだ。
・レタスおじさん:2008年7月21日放送分(第666回)
・いたちごっこ:2008年7月7日放送分(第664回)
・野菜貯蔵庫に閉じこめられる:2008年11月24日放送分(第684回)
・深海魚:2008年12月22日放送分(第688回)
・妖怪ブリーフ味噌:2008年5月26日放送分(第658回)
・ポンコロン:2000年9月18日放送分(第258回)
・スキップおじさん:2008年09月16日(第674回)
・安室奈美恵コンサートを襲うヤマカガシ・カナブン:2008年12月15日放送分(第687回)
・アピヨン星人:2008年9月1日放送分(第672回)
・吉幾三王国:2008年10月6日放送分(第677回)
・ハイライトおじさん:2008年6月30日放送分(第663回)
・イエスマン:2008年02月19日(第644回)
・村長と昆虫図鑑:2008年6月9日放送分(第660回)
・コンクリートの穴に嵌められる:2008年5月12日放送分(第656回)
こうしたものが生まれるきっかけになったのは、以下のようなトーク内容に関連してのようだ。
伊集院光が語る「極楽とんぼの例の騒動」
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JUNKのパーソナリティにおいて、伊集院光以外はコンビを結成している。そのコンビ仲は概ねみんな良いということだった。爆笑問題・太田は、「ラジオを二人でやっているというのが大きいかも知れないね。というのも、二人でラジオをやっていると、相方を笑わせようとする以外にリアクションが返ってこない。だから、強制的に相方を笑わせようとして話すことになる」と話し、ラジオがコンビ仲に良い影響を及ぼしていることを語っていた。
また、雨上がり決死隊・宮迫は「ラジオで話すと、相方の一週間の過ごし方がイヤでも耳に入ってくる(そのために疎遠にならずに済むのかも)」と話していた。一方、アンタッチャブル・山崎は「ラジオで話して笑わそうと思って、実は楽屋での会話が減ってしまう」と話していた。
こうした話の中、伊集院光が極楽とんぼの例の件に触れて、以下のように話していた。
2008年度「吠え魂歌謡大賞」が決定
ノミネートされた曲に、投票されたリスナーからのメール・ハガキを集計し、そのランキングを決定する。ちなみに、昨年のランキングは
となっていた。この吠え魂歌謡大賞に1人で熱を入れている遠藤は、放送中に乱入してきたが、6位に終わるという結果であった。第1位 藤波辰爾 「古城 / 三橋美智也」
第2位 田中直樹 「SEASON IN THE SUN / TUBE」
第3位 西野亮廣 「Forever Love / X JAPAN」
第4位 小野正弘 「千以上の言葉を並べても... / GARNET CROW」
第5位 小木博明 「シクラメンのかほり / 布施明」
第6位 遠藤章造 「ハンガー / 遠藤章造(オリジナルソング)」
今年もその熱意は冷めておらず、遠藤は「呼ばれていなくても、いてもたってもいられないために」ゲスト出演を吠え魂に繰り返した。その結果、3曲もエントリーされることになった。全エントリー曲は以下の通りだった。
今年も遠藤が途中乱入する形でラジオが進行していった。「2004年に歌謡大賞をとってから、一度も歌謡大賞がとれていない。3年脚光を浴びなかったら、忘れ去られてしまう」と、その意気込みを語っていた。・エントリーNo1 よゐこ・濱口優、「TRUE LOVE」
・エントリーNo2 グラビアアイドル・青島あきな、「涙そうそう」
・エントリーNo3 ココリコ・遠藤章造、「千の風になって」
・エントリーNo4 品川庄司・品川祐、「サムライソウル」
・エントリーNo5 虫の先生・東洋大学非常勤講師、高家博成、「お座敷小唄」
・エントリーNo6 大西ライオン、「タルタルソースのうた」
・エントリーNo7 森三中・黒沢かずこ、「タイトル不明」
・エントリーNo8 ネプチューン・名倉潤、「笑えれば」
・エントリーNo9 ココリコ・田中直樹、「ダーリング」
・エントリーNo10 地球の先生、理学博士・犬塚則久、「昴」
・エントリーNo11 ココリコ・遠藤章造、「さくら」
・エントリーNo12 占いアイドル・星ひとみ、「PEACH」
・エントリーNo13 ココリコ遠藤章造&森三中黒沢かずこ、「六本木心中・ビチャべッチョバージョン」
・エントリーNo14 マツコ・デラックス、はじめ人間ギャートルズのEDテーマ「やつらの足音のバラード」
「この歌謡大賞で尾崎豊を歌って、その結果24時間テレビで歌ってくれというオファーがあった。また、泣け歌で歌ってくれるようにというオファーもいただいている」と、その影響力を語っていた。
その気になるランキングは、以下のようなものだった。
加藤浩次 「今年もサンタが家にやってきた」

カオリはビデオ撮影と同時にディレクター役もやっており、「浩次、今のだと顔の角度でバレちゃうから、もう一回やって」などと指示もだすそうだ。だが、結局はカオリが加藤の小芝居に笑ってしまい、何テイクも取り直しになってしまうそうだ。
今年も、例年通りその撮影をやることになっており、「じゃあ、浩次そろそろ撮ろうか」と、カオリが言い出して撮影が開始された。「リハーサルもやろう」などとも言い出したそうだ。
メイクや衣装を着て、腹を出すようにしてクッションを入れ、ベランダから登場した加藤。腰を曲げるという小芝居も忘れてはいない。毎年、サンタに子供達から差し入れがあり、あまり食べたくもないクッキーや牛乳を食べるそうだ。今年はお茶が用意されていたそうだ。
このとき、お茶を飲んでいる様子をみたカオリが笑ってしまい、それにつられて加藤も笑ってしまい、お茶を吹き出してしまったそうだ。
ちなみに、子供たちに渡されたプレゼントは以下のようなものだったそうだ。
ナイナイ岡村に資産家令嬢からのお見合い話が

その気になる内容とは、「とある都市の資産家のご令嬢より、貴殿のような男性との結婚に関するご相談を承りました。そのため、貴殿のご意見を拝聴したく、不躾ながら本書を同封させていただきました。つきましては、ご面談させていただきたいと存じておりまして、お忙しいとは思われますが、ご都合のよろしい日時をお知らせいただきたいと存じ申し上げます」といったものだった。
こうした内容の手紙を、「こんなのが来てますが」とマネージャー坪倉さんから渡されたそうだ。内容を聞かされた矢部も、「キタね。今年の終わりに。みんな興味あるよ」と、祝福するかのようなことを話していた。
岡村自身も、以下のように発言していた。
伊集院光の語る「2008年今年のM-1」
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「M-1チャンピオンは、NON STYLEだった。でも、俺の中での一番は、上沼恵美子の白すぎる顔。メイクに強すぎるスポット(ライト)が当たりすぎていて、まるで豆大福のようになっていた。結成10年未満の若手が頑張っているところに、ベテランがあんな面白いことをしていてはダメだろ」と指摘していた。
ちなみに、2008年01月22日放送で「新報道プレミアA 」の安藤優子の照明(ピンスポット)が強すぎて、同様に白くなりすぎていたことを指摘している。このときは、「他の共演者と比べても強く、周囲に影ができて、まるで一人だけ遠くにいるかのようだった」と表現していた。
また、ほかにも「島田紳助さんが非常に険しい顔をしているところを抜くのもなぁ…まるで鬼瓦のようだった。笑っているときだけ抜けばいいんじゃないか。その一方、(笑っている)豆大福がドーンと映し出されている」と、漫才が行われているときの審査員の様子が気になったことを語っていた。
こうした顔を映し出すことについては、観覧席にいた芸能人についても気になった様子で、「矢口真里ちゃんは、5人くらいきてたの?まぁ、よく抜かれてるじゃない。彼女は良く笑ってた。ムスっとしている島田紳助さんが映されると、俺がおかしいんじゃないか、と思う。その逆で、矢口真里ちゃんが良く笑っているとき、俺がそんなに(面白くない)ときがあるのも…」と語られていた。
さらに、自分を含めて気になっていた方であろう、上戸彩のことについては、以下のように話されていた。
アイドル市議・藤川ゆりさんの後援会長、サンジャポに出演

「藤川市議のアイドルイメージビデオ
「政治家が肌をさらすなどということは、非常にリスクの高い行為」という一方で、「(イメージビデオ自体については)非常に素晴らしい出来だった。カット割りといい、カメラワークといい、素晴らしいDVDだと思った」と、独自の視点からの解説を行っていた。
また、「市議がアイドル的な活動を行うことを規制することは、職業差別になりはしないか」といった議会における他の市議による発言を受けては、「私自身も、某アイドルグループの大ファンです」と言いながら、ハロプロの会員カードを示していた。「私はスペシャル会員。このように、アイドルファンでもある」と主張していた。
どうやら、自分自身もアイドルファンであり、アイドルや芸能活動に偏見などはない、その上で市議がイメージビデオなどを出すことなどには異論がある、といったことを示したい様子だった。
さらに、「実は、生放送中のスタジオに、元ハロプロメンバーの加護亜依さんが出演しているんですが」とインタビュアーが発言すると、佐々木氏は以下のように答えていた。
『伊集院光 深夜の馬鹿力』検索エンジン
『伊集院光 深夜の馬鹿力』で語られたフリートークの内容、コーナーの投稿内容などを検索できるようにした検索ボックスです。『心の終バス』『メカ 山崎』『はみチン隠しまSHOW』『夢遊ちゃん』『コロッケパーティー』などのキーワード検索で、「あの放送回、いつだっけ?」といったことや、「こんな話、してたような気がするけど、思い出せない」といったことのご確認などにも使えます。
注1))Javascriptをonにして検索を実行してください。当サイト内に検索結果が表示されます。
注2))サイト内でさらにキーワード検索したい場合は、「ctrlとF」を押して、検索してください。
検索対象となるのは、以下のサイト(ほぼこれで網羅できるのではないか、と思われます。少なくとも、自分が放送回を調べる上では問題ないように思います)。
・脳汁さん
深夜の馬鹿力のテキスト起こしをされているサイトです。フリートークからコーナーまで、ほとんど全てをテキスト化されております。放送回を調べるのに非常に重宝します。およそ1週間程度で新たな放送回が追記されているようです。
・403 Not Foundさん
1995~2001年までの放送分がダイジェストで掲載されています。
・伊集院光 深夜の馬鹿力(HPの名前不明)
オープニングトークを話したままに書き起こしされています(抜粋のみ)。2003年10月まで記載されています。
・Ijuin.Net(ミラー)さん
過去のコーナー(『出会いプロデュース企画・33歳T氏の場合』まで)の書き起こしがなされています。過去のコーナー検索については、こちらから。
・名もなきページさん
伊集院さんの珍妙な言葉を集めた辞典。その名も『深読 伊集院言葉辞典』。ファンサイトということもあり、非常に熱意を感じるサイトとなっています。
・世界は数字で出来ている
拙作。当サイトです。最近のトーク内容のみ、しかも抜粋した内容だけですが、ご参考までに。
加藤浩次「100万円払えばいいんだろ!」
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この旅行が計画されたのは、夏休みに加藤が家族旅行に行けなかったことが原因だったようだ。「嫁を抱くたびに、『どこか行きたいな~』と何回も言うんだよ。自分はもう逝ったくせにさ」と、加藤は話していた。
そこで、旅行に行くことになった加藤だが、家族だけで行くのも寂しいため、マッコイ斉藤、小木たちを誘ったそうだ。すると、みんなで家族旅行に行く、ということが決定した。そこに、独り者の矢作もついてくることになったそうだ。
行き先については、「マッコイが、最初はハワイに行きたいって行ってたんだよ。ただでさえ、お正月料金で割高になっているんだから、近場のハワイが良い、と言い出した。でも、ハワイに行って芸能人がインタビュー受けるのって、俺は受け付けないんだよ」と加藤は語っていた。
「だから、オーストラリアに行こうって、俺は言ったんだ。こういう職業なんだから、こうした時期にしか休みはとれない。だから、少しぐらい高くなってしまっても仕方がないんじゃないか」と言ったそうだ。ところが、マッコイ斉藤は「でも…」と渋ったそうだ。
そこでキレた加藤は、次のように発言したそうだ。
加藤浩次「『極楽とんぼ』、『吠え魂』の名前の由来」

加藤がパーソナリティを務める「がっちりマンデー」にて、この『鈴木工務店』が、「日本の店名で多いものランキングの第7位になっていた」ということの話題になり、名前の由来に話がおよんだ。
「鈴木工務店という名前は、めちゃイケの総監督である片岡飛鳥が命名した。というのも、鈴木という名前は、同じ構成作家の中で『鈴木おさむ』もおり、紛らわしい。そのため、いくつか候補を出して、その中から自分で選んだ」ということが語られた。
名前の由来、ということで、『極楽とんぼ』のコンビ名についても語られていた。このエピソードはwikiにも掲載されており、比較的有名ではないだろうか。
加藤は、「極楽とんぼの二人が出会ったのは、佐藤B作が主宰する劇団東京ヴォードヴィルショーの研究所。加藤・山本と同期だった櫻庭博道と三人でコントをしていた。当時はとくにお笑いには興味がなかったけど、山本が(当時は年上だったので、山さんと呼んでいた)お笑いをやりたい、と言い出していたのでコントをやる上で、グループ名が必要になった」と話した。
「山本は『なまけものブラザーズ』がいいんじゃないか、と言い出した。けど、俺的にはそんな名前は絶対にない、と思った。でも、一応は年上だったし、無下にもできなかった。それで、表面上は賛同したけど、『もう少し考えましょう』とお茶を濁した」
コンビ名を思いついた由来は、「当時は、カタカナのグループ名のコントグループが多かったので、漢字と平仮名のコンビ名がいいんじゃないか、と思って、『極楽とんぼ』が思いついた」と話していた。
だが、そのまま提案しても、山本に却下される。そこで、加藤は「山さん、松田優作すきじゃないですか。実は、松田優作のお墓の後ろには、『極楽とんぼ』と書いてあるんですよ。コンビ名、これでいいんじゃないですか?」とウソをついた。
このことを信じ込んだ山本は、12年も長きにわたって信じており、取材を申し込んだ記者に得意満面に、さも自分で思いついたかのように語っていたそうだ。
ちなみに、『吠え魂』の名前の由来は、以下のようなことだったそうだ。