ドワンゴ川上量生、小沢一郎の信頼を得てニコ動に出演させることができた理由を明かす「7年間、献金をし続けていた」

2015.10.14 (Wed)
2015年10月12日放送の放送の文化放送系の番組『ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB』(毎週月 21:00-21:30)にて、株式会社ドワンゴ代表取締役会長である川上量生が、政治家・小沢一郎の信頼を勝ち取り、ニコニコ動画に出演させた理由について明かしていた。

コンテンツの秘密―ぼくがジブリで考えたこと (NHK出版新書 458)

田村淳:メディアとしては、ニュースメディアとしても、相当凄いじゃないですか。他のメディアが報じることができないことを、ニコニコ動画は報じてたから。そこの信頼度も増して行ったんだと思うんですけど。

川上量生:はい。

田村淳:ニュースは、最初からやろうと思ってたんですか?

川上量生:いや、全然。

田村淳:全くないですか?

川上量生:全くないですね。

田村淳:ノリですか?「ニュースもできるんじゃね?」みたいな(笑)

川上量生:ニュースはね…世間一般的には小沢一郎さんが出てから、ニコ動が政治のメディアとして有名になっていったって言われてるんですけど、実は小沢一郎さんの前に、1人いるんですよ。それで僕ら、隠してるんですよ(笑)

田村淳:そうなんですか?

川上量生:言わないようにしてるんですけど。元々、誰かっていうと、鈴木宗男さんで。

田村淳:うん。

川上量生:鈴木宗男さんが、ニコ動に出た最初の政治家なんですよ。

田村淳:へぇ。

川上量生:なんで鈴木宗男さんに出てもらおうかと思ったかって言うと、ネットでね、2ちゃんねるとかを中心に、ムネオラップっていうのが流行ってて(笑)鈴木宗男さんの国会の答弁をラップにして繋いだっていうのが、ネット界でブレイクしたんですよ。音楽として(笑)

田村淳:ええ(笑)

川上量生:それで、面白いからニコ動に出てもらおうって思ってたんですよね。

田村淳:ああ、そこが最初だったんですか。

川上量生:それが最初で。

田村淳:じゃあ、政治的な発言が聞きたいわけじゃなくて?(笑)

川上量生:そうじゃなくて、ニコ動に鈴木宗男さんが出たら面白いかなって思ったんですよね。それが、上手くいなくって。ちょっと、遠慮しちゃったんですよね。

田村淳:はっはっはっ(笑)

川上量生:遠慮しちゃって。ちょっと悔しいなって思って。他に誰がいるかなって言ったら、やっぱりその当時だったら、大物を狙おうってことで、小沢一郎さん。

田村淳:衝撃的でしたよね。でも、小沢さんがニコ動を認めたのは、編集されずに、自分が言いたいことを言える。時間はニコ動だと無限にあるんで。だから、切られることもないし、変な編集をされることもないし、真実が伝わるのがニコ動だって言って、そこからですよね。

川上量生:でも、最初はそんなこと分からないじゃないですか。

田村淳:うん。

川上量生:アレはね、本当は小沢さんが信用してくれたのは、僕は7年間くらい、小沢一郎さんに献金してたんですよね。

田村淳:へぇ。
トップページへ  |  この記事へのリンク  |  ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB

ドワンゴ川上量生、ニコニコ動画を立ち上げることになったきっかけを告白「エイベックスからの出資金100億が50億に」

2015.10.14 (Wed)
2015年10月12日放送の放送の文化放送系の番組『ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB』(毎週月 21:00-21:30)にて、株式会社ドワンゴ代表取締役会長である川上量生が、ニコニコ動画を立ち上げることとなったきっかけについて語っていた。

コンテンツの秘密―ぼくがジブリで考えたこと (NHK出版新書 458)

田村淳:ニコニコ動画を立ち上げようと思ったきっかけって何だったんですか?アレだけの、ニューメディアじゃないですか。

川上量生:はい、はい。

田村淳:「これ作ったら当たるぞ」みたいな感覚は、なんかで得られたんですか?

川上量生:それまで着メロをやってて。着メロが、下火になったんですね。

田村淳:うん。

川上量生:「なんか新しいことをやらなきゃいけないな」って思って。

田村淳:うん。

川上量生:それで、「何かやろう」っていうので。

田村淳:たしかに、着メロめちゃめちゃやってましたよね。CMやってましたね。

川上量生:はい。着メロが、着うたになったんですね。それで、レコード会社が強くなったんですよ。

田村淳:うん。
トップページへ  |  この記事へのリンク  |  ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB

ドワンゴ会長・川上量生「コンテンツ所有者が報われないネット社会」

2013.12.23 (Mon)
2013年12月22日放送の『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』(毎週日 23:00 - 23:30)にて、株式会社ドワンゴ代表取締役会長・川上量生がゲスト出演していた。そこで、コンテンツの所有者が、口コミ自体も取り込んだビジネスモデルを考えていく必要がある、と語っていた。

ルールを変える思考法
ルールを変える思考法 (角川EPUB選書)

対談登場人物

鈴木敏夫:株式会社スタジオジブリ代表取締役
塚越隆行:ウォルト・ディズニー・ジャパン ジェネラルマネージャー
川上量生:株式会社ドワンゴ代表取締役会長

SNSなどの口コミが産み出す広告収入

川上量生:(映画作品などに)特典を付けたりするのって、それなりにコストも掛かる話じゃないですか。それに、費用対効果もある。

塚越隆行:うん

川上量生:どうせやるなら、そういう形で特典をつけていくのは正しいと思うんですけど、将来的に、そこに付けていかなければならないのは、口コミの方だと思うんです。

鈴木敏夫:口コミ?

塚越隆行:そうですね。SNSとか。残念ながら、それがディズニーは出来ないんですよ。これが次の僕らのチャレンジになると思うんですけども。

川上量生:ネットって、無料モデルが中心じゃないですか。広告を出すといったことで採算をとろうとする。その広告モデルで考えていく場合、コンテンツを持ってるって人は、実は損で。コンテンツを出したところにくるPVよりも、そのコンテンツの噂をしている人、「面白かった」とか、どうだったって言ってる人のブログとかのPVの方が、はるかに多いんです。

塚越隆行:うん。

蚊帳の外におかれるコンテンツホルダー

川上量生:PVによって広告料金をもらえるわけで、それというのは、ネタを提供したコンテンツ会社には、一切、広告料金が入ってこないんですよ。

塚越隆行:うん、なるほどね。

川上量生:だから、広告モデルで考えると、コンテンツ業者っていうのは、インターネットの仕組みでは、搾取されている状態なんです。

塚越隆行:持ってかれてしまっている(笑)

川上量生:今はそれが当然のこととされてますけど、そういうのも、いずれはコンテンツホルダーが、そこをコントロールできるようになるべきだっていうか、ならないとやってられないと思うんですよね(笑)

塚越隆行:僕もそう思う。今はできないんだけれども、近い将来にそういうこともできるって思ってます。

川上量生:僕もそういう方向になると思うんですよね。
トップページへ  |  この記事へのリンク  |  鈴木敏夫のジブリ汗まみれ