安部譲二が語る「三島由紀夫との思い出」
2009.11.24 (Tue)

「僕は、あのときゲイバーの用心棒やってたんだよ。銀座の、今のプランタンがあるところだった。あそこは、日本人のとっても綺麗なゲイボーイがいて…ジミーだとかケニーだとか、呆然とするぐらい綺麗だった。それを、外人客が取り合いをするんだよ。それを、僕が仲裁してたんだ」と安部譲二は語り出した。
「中に入って止めたり、鎮圧したりしていた。その用心棒さ。銀座のゲイバーには、日本のお客っていうのは本当にチラホラさ。そのチラホラの日本人のお客の中に、三島先生がいらしてね。けど、ゲイボーイたちにまるでモテないんだよ」
そこから、以下のような三島由紀夫との思い出を語っていた。
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