伊集院光、「#このラジオがヤバい」企画に対して「ツイッターでのバズ=ラジオ番組の面白さ」の判断基準となることに疑問

2019.02.26 (Tue)
2019年2月25日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、「#このラジオがヤバい」企画に対して、「ツイッターでのバズ=ラジオ番組の面白さ」の判断基準となることに疑問を呈していた。



伊集院光:今度新しくさ、NHKと民放が揃ってさ、ツイッターのキャンペーンみたいなの始めたじゃん。ツイッターで、「#このラジオがヤバい」ってつけてつぶやいた、その数が多いやつのラジオが面白いってことだよっていう。

目指すは「ツイッターを打てる場合じゃない」ぐらいの面白さ


うーん…(笑)俺は、聴く人は、どういう形で聴いてもいいの。ツイッターをいくらやってもらってもいいんだけど、こっち側の意地としては、ツイッターなんて打ってる場合じゃないくらい面白いこと言いたい。

ツイッターの手なんか、もう止まっちゃって、もう笑っちゃって笑っちゃってしょうがないぐらいの。すげぇ、「お腹痛い、お腹痛い」って言ったら、「臓物が出ちゃってたんだ」っていう(笑)

「おかしい、あんまりにも面白いんで、お腹痛い。その上、伊集院のトークが上手すぎて、俺、ここのところにシマチョウが、シマチョウが…違う、お腹が破れている」っていうのがいいわけ。

それが俺の目指すラジオは、そういう人ばかり、聴いてる人が(笑)聴いてる人が、そういう人ばかりで、「あ、そう言えば学校帰ってすぐ、白装束に着替えて割腹したんだった。それなのに、12時59分に急に目が覚めて、伊集院のラジオが聴けたんだった」って思って。「うっかりしてたよ」なんていう人で構成されてて欲しい。それを夢みてるわけ、俺は。
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伊集院光、ラジオ番組へのネタ投稿の面白さは「パーソナリティが選ぶかどうかっていうゲーム」にあると語る

2019.02.12 (Tue)
2019年2月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ラジオ番組へのネタ投稿の面白さは「パーソナリティが選ぶかどうかっていうゲーム」にあると語っていた。



伊集院光:いつも、本当に「心から申し訳ないな」って思うことね。これで、本当に怒らないで欲しいことがあんだけど。

いっぱい投稿をもらうじゃん。投稿をもらうじゃん、すげぇ面白ぇやつもらいますよ、心から「ありがとう」と思いますけど、中で、「ちょっとこれ、面白いんだけど下品だから」って。

俺の基準だから、俺が全部選ぶから、「これは下品だから」って、ボツになるやつがあるわけ。「クリトリス、クリトリス」言ってる奴がだよ(笑)「下品だから」っていう理由で(笑)そこそこ面白いけど、「下品だから」っていう理由で、ボツにしたりとかするわけ。

僕は、これはラジオの良さだと思ってて。ラジオがツイッターとも掲示板とも全然違うのは、いいかどうか別として、「俺っていうフィルターを通ってる」っていう、なんだろう、俺が選ぶかどうかっていうゲームなんだよね、実は。
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伊集院光が語る、スペシャルウィークに特別企画やゲストを呼ぶのをやめたワケ

2014.04.15 (Tue)
2014年04月12日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、現在、コンビニやスーパーなどで顧客のニーズ解析や販売促進に利用される、大規模なデータ集合であるビッグデータの活用法について語っていた。

その中で、聴取率を調べる週であるスペシャルウィークに、特別企画やゲストを呼ぶことをやめた理由について語っていた。

D.T.
D.T.

前の記事:伊集院光が語る、ビッグデータの活用法「スーパーに売れないモノを置いておくワケ」からの続き。

ラジオでも、ビッグデータを探していくと、なんか面白いこと出てくる気がするんだよね。ラジオの聴取率も、俺らは必死こきますよ。聴取率を信じてる人がいるから。俺は、聴取率を正しいなんて思ったことないけど、信じてる人がいて、その数字がなんだろうと高いと、こんなバカみたいな話をしても良いんでしょ?(笑)

こんな話をするために、「ウソでも良いから、上がっておけば良いじゃん」って思ったりもするんだよね。でも、そんな聴取率よりも、凄いことも出てきそうだなって。よく、聴取率調査週間みたいなときに、特別なプレゼントや特別な企画をやるじゃん。俺はこの10年の間、それに対しては懐疑的で。一生懸命、やってた時期もあるんだけど、「本当にそうなのか?」って。
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伊集院光が語る、AMラジオがFM波放送を開始してもAM波放送をやめられないワケ

2014.04.08 (Tue)
2014年04月06日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ラジオのAM放送で流れている番組が早ければ来年中にも、FM波で同時放送になる見通しにあるが、AMラジオ放送を経費削減のためにやめようと思っても、やめられない事情について語っていた。

D.T.
D.T.

伊集院光:知らないことがいっぱいあるなって思って。これは新聞に書いてあったんだけど。新聞の片隅に書いてあったんだけどね。FM放送とAM放送があって、AM放送をFM波で出すってことが、法律的にはOKで、許可は下りたみたいなんだけどね。
注釈:総務相の諮問機関・電波監理審議会が、難聴取・災害対策を条件に、AM局にもFM放送の免許を出せるよう規制緩和することを認める答申を出した。

「FM放送で出しても、AM放送をそのまま続けなさい」みたいな。「続けるんだったら、やっていいよ」ってなってるんですよ。それに対して、ラジオ局もお金がないから、2個の送信を管理しなければいけないから、「FMで出すんだったら、AMやめたいんだけど」みたいな(笑)
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伊集院光が語る、radikoの告知不足や杜撰な管理体制「放送中、サーバーの状態も分からない」

2014.04.08 (Tue)
2014年04月06日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ラジオ放送をインターネット配信しているサービスradiko.jpをめぐる現在における問題点について語っていた。

D.T.
D.T.

伊集院光:どうですか、radiko.jpプレミアムの調子は?奥さん!どうですか、俺の夜のradiko.jpプレミアム会員の調子は(笑)奥さんの股間のradiko.jpプレミアム会員は、今、どうなちゃってんのか、言ってごらんなさいよ(笑)

…こんなものにカネを払ったのか!(笑)350円、ドブに捨てたようなもんだよ!…別に、俺がもらってるわけじゃないからね。全部エリア外の放送が聴けて、税込み378円ですからね。

調子よく聴けてるんですかね?ツイッターとかで、プレミアム会員になったけど、上手くいかなかったことが最初のうちにあったみたいだけど、俺のところに文句言いにきてるの、何なの?俺は関係ないから。俺はそういう人じゃないから。

水のトラブルのときに、森末慎二さんのところに行ったり、長嶋一茂さんのところに行くのは、多少、しょうがないですよね(笑)CMで「おまかせ下さい」って言ってんだから(笑)俺は別に「radikoのトラブルお任せください」って言ってないし、そこに一銭ももらってないですからね(笑)

ネットエリア外への告知が不十分

伊集院光:radikoっていうインターネットを通して聴けるっていうシステム、これを用いて、放送エリア外から聴こうとすると、月 378 円払って聴ける、と。それを使って、この『伊集院光 深夜の馬鹿力』を聴くきっかけの一番分かりやすいのは、大阪のABCラジオみたいに、「先月までは聴けてたんだけど、突然(ネットが)なくなってしまって、それで聴くようになった」ってことですよね。

あとは、もともと知ってて、雑音に負けずに聴いてたんだけど、「雑音がなく聴けるんなら」ってことで、聴いてる人もわかるし。あとは、引っ越しちゃった人ね。あとは…模範囚で早めに出られた人かな(笑)

それ以外に聴き始めるってことはあるのかね?元々、聴いてたけどどこか引っ越して聴けない予定が、聴けるようになりました、って人はいるけど、「この番組を知らなかったけど、radiko.jpプレミアムで聴くようになりました」って人は、あんまり想像がつかないよね。

これからやっていかなきゃいけないのは、この番組は、東京、北海道、九州、沖縄は、一応、無料のradikoでも聴けるし、ラジオもエリアがネット局もいてくれるから、それ以外のタウン誌とかに出てった方が良いよ。radikoを普及させるってこと=ラジオをいっぱい聴いてくれる人が増える、ってわけだし。radikoのプレミアムも、ある程度の人数が会員になってくれないと、運営もままならないわけでしょ。

ってことは、弱いところに行って、「こういう番組あるんですよ」「プレミアムあるんですよ」ってことを、観音寺市とか…なんで観音寺市かは分かりませんけど(笑)観音寺市に行ってですよ。観音寺市ウォーカーみたいな雑誌の取材を受けて、「こういう番組ありますよ」ってやっていかないと。ダメですからね。
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伊集院光がラジオについて濃密に語り尽くした「たまむすび」

2013.08.27 (Tue)
2013年08月26日放送の「たまむすび」にて、伊集院光がゲスト出演。ラジオの未来、ラジオパーソナリティとしての心構えなど、深夜ラジオを26年(1987-)、TBSラジオに移籍してから18年という長い年月、担当し続けた伊集院光ならではのトーク内容となっていた。

書き起こしまとめ:
1) 伊集院光「『深夜の馬鹿力』の18年を振り返る」
2) 伊集院光が語る「深夜ラジオをいつまで続けられるか?」
3) 伊集院光が語る「ラジオというメディアの未来」

印象的だったのは、「深夜ラジオのパーソナリティをいつまで続けるのか?」という質問への伊集院光の回答。

深夜ラジオ番組=若手のもの、という常識があったが、それを『コサキン』(担当パーソナリティ:小堺一機、関根勤)が打ち破った。そして、その期間についても肉体的な衰え、以前のような話しぶりができなくても需要があれば続けられるという、「永六輔という存在」に後ろ盾を得て、求められれば続けていく、と話していたことだった。

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伊集院光「『深夜の馬鹿力』の18年を振り返る」

伊集院「ここの局は、小堺さんと関根さんがラジオやってたから」

竹山「コサキンだ」

伊集院「深夜放送って、20代くらいで終わりだったのに、小堺さんと関根さんがとにかく、前例としてスッゴイ長くやってた上に、年齢重ねてもやっててくれたお陰で」

竹山「はい」

伊集院「それで、頑張れるというか、やっていいって感じになって」


伊集院光が語る「深夜ラジオをいつまで続けられるか?」
伊集院「あとは、呼んでもらえるかどうかの問題だよね。こちらの意向は関係なくて、それでも呼んでもらえなくなれば終わりだし。ラジオの放送内容に定義があるわけじゃないから。10代の女の子が上手く喋れなくても、可愛く寝ている様子が伝わりさえすれば、寝ちゃったところで、それを聞きたい人がいればいいから」

竹山「はい」

伊集院「自分で決める、とかはもうないかな。決めたり考えたりすると怖いから」

竹山「はい」

伊集院「とりあえず、今日を一生懸命やろう、と。一生懸命もウソだな(笑)今、喋りたいことを喋ろう、と」

竹山「あぁ」

伊集院「そういう感じにしないと、もう予測不可能な世界になってるし」

竹山「そうですね」

伊集院「気にしちゃうと、もうどうしようもないから」
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伊集院光が語る「ラジオというメディアの未来」

2013.08.27 (Tue)
2013年08月26日放送の「たまむすび」にて、伊集院光がゲスト出演していた。そこで、ラジオというメディアの未来について語っていた。

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ラジオの近未来予想/音声メディアとしてのラジオ

カンニング・竹山「リスナーって、今やそんなに増えないじゃないですか」

伊集院「うん」

竹山「テレビだって視聴率悪くなってるし。ネットやなんやで」

伊集院「うん」

竹山「若者は、ラジオ自体を持っていない子もいっぱいいるじゃないですか」

伊集院「いる」

竹山「ということは、リスナーがどんどん増えていく、みたいな番組はありえないんですかね?」

伊集院「何をラジオと呼ぶかってところがあって」

竹山「はい」

伊集院「僕はいつも印象に残ってるのは、何年か前にTBSラジオ何周年記念、みたいな番組をやったら、TBSラジオが開局して5年くらいの時の街角インタビューみたいなのが出てきて。『ラジオって未来、どうなりますか?』って訊かれて」

竹山「はい」

伊集院「その半世紀前くらいの人が、インタビューに答えた内容は『いずれ絵が出るようになるんじゃねぇかな』って言うのよ」

竹山「はい(笑)」

伊集院「夢の様な話ってことで。結局、絵は出たけど、それをラジオとは呼ばなくなった」

赤江珠緒「そうですね」

伊集院「だから、単に音声メディアのこと=ラジオって呼ぶなら、Podcastとかそういうのを含めて、ラジオリスナーは増えてるとも言えるし」

竹山「あぁ」

伊集院「何をラジオって言うか、ってことだと思うんだけどね」

竹山「なるほど」

伊集院「それで変わっていくのかな。音声だけのエンターテインメントみたいなもの自体は、捨てたものでもないと思うし」
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伊集院光が語る「深夜ラジオをいつまで続けられるか?」

2013.08.27 (Tue)
2013年08月26日放送の「たまむすび」にて、伊集院光がゲスト出演していた。そこで、「深夜ラジオをいつまで続けられるか?」という質問について語っていた。

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カンニング・竹山「俺も深夜ラジオやらせてもらってたんですけど」

伊集院光「うん」

竹山「今は、ニュース番組とかもやらせてもらってて。そうすると、もう深夜ラジオは呼ばれることがなくなるんだろうなぁって思って」

伊集院「うん」

竹山「それで、伊集院さんはずっとJUNKやられてるじゃないですか。JUNKのメンバーも、僕とおなじ世代がやってるじゃないですか」

伊集院「うん」

竹山「深夜ラジオって、いつまでみんなやるもんなのかなぁって」

伊集院「そうね」

竹山「時代は変わっていくのかなぁって。今、20代くらいの人が俺らのラジオは聴かないし、20代くらいのヤツらがラジオ番組やっても、多分、俺は聴かないし」

伊集院「うん」

竹山「今聴いてるリスナーも聴かなくなるのかなぁって」

伊集院「うん」

竹山「俺もそうですけど、昼に移動しているじゃないですか。そうすると、リスナーも年齢を重ねると、昼番組に以降するってことなのかな、と」

伊集院「うん」

竹山「ラジオってどう変わってくるのかなって」

伊集院「永六輔さんにも言ったんですけど、『永六輔さんが死なない』から」

竹山「いやいや(笑)」

赤江「色んな言い方あるじゃないですか(笑)」
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伊集院光が語る「ラジオとテレビでの話し方の違い」

2012.03.13 (Tue)
2012年03月12日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、ラジオとテレビでの話し方の違いについて語っていた。

伊集院光「(リスナーからのメールで)『DVDでラジオの企画があるそうですが、どんな内容ですか?出るのが待ち遠しくなるような予告をお願いします』…これ、明日から本格的に編集を始めるんですけど、第4弾(伊集院光のばらえてぃー ラジオの魅力に迫りまSHOW!~投稿しNIGHT~の巻)くらいで出るんですけどね」

「内容は、『ちょっと変なシチュエーションのラジオ番組に、投稿してみましょう。誰が採用されるでしょうか』みたいな感じなんですけどね。それで、それは観て欲しいんですけど、その中に、いろいろ、架空の番組をやった中で、使ったネタを特典映像のおまけとして、ネタを全部チャプターに入れておきました。『その中の10枚を皆さんえらんでください、10枚選んだ上で、特典映像の2を観てください。伊集院光と、どれくらい合いますか?』っていう内容です」

「要は、あなたが伊集院光の番組の構成スタッフだった場合、伊集院光とどれくらい合いますか?ってことなんですけどね…ただ、この番組が変わってるのは、俺しかネタを見ないんでね(笑)こことは違いますけど」

「どれくらい合うのかっていうのをやるのに、架空のラジオ番組っていうのを、このTBSのスタジオをお借りして撮ったんです。その時に感じたことなんですけど…前にカメラがあって、ガラスの向こうからもカメラがあって。3台くらいカメラがあって喋ってるんですけど、そうするとね、いつものスタジオでいつもの感じ。このスタジオでは無いんだけど、録音で使うようなスタジオで、同じ感じの机で、同じような感じでやってるんです」

「でも、カメラがあるってスイッチがどっかで入っちゃってて。だから、"これぐらいの大きさのもの"って話をするときに、手でポーズをしちゃうんです。今は、『テレビが無い』って分かってるからやらないけど、カメラがあると、そういう手でポーズするのが、何ヶ所か出ちゃってるんだよね」

「それを観て思い出したのは、自分が初めてテレビのレギュラー番組をもらった頃に、ゲストにあのねのねの2人が再結成だってことで来てくれてて。その時に、清水國明さんが本のヘリを削りながら(笑)黄ばんだところを白くしながら(笑)、おっしゃってたことがあって」

さらに、以下のように語っていた。
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伊集院光が語る「兄貴からのネタメール」

2011.06.22 (Wed)
2011年06月20日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、実の兄とラジオをめぐる思い出話を語っていた。

伊集院「最近さ、イジろうかどうかスッゲェ迷ってたんだけど、あるよね『イジったら最後、責任とれるの?』みたいな。午前中のポコチンですよ。もう、イジったら最後、責任とるまでイジれるんでしょうね、それってことで(笑)」

「僕の中でも相当葛藤ありましたよ。イジって後悔することの方が多いんですから。先週も、エンディングでAKBの話をして、しなきゃよかったって思ってんだから、こっちは。ねぇ?」

「イジって後悔するのは分かってるんだけど、何ヶ月くらい前からかな。もの凄いメールをいただいていて。本当にありがとうございます。相当量いただいているわけですよ。もちろん、放送中もCM中も見たり、曲の間とかも見たりしてます。それで、番組終わった後も吟味してPodcastに使う質問とかにしたりするんですけど」

「その中に、おそらくもう47歳ですよ。ウチの兄貴のメールが入ってるんですよ。たまに(笑)たまに入ってて。しかも、兄としてじゃないヤツ。1リスナーとして書いているヤツがあって、ノベルティ希望のヤツ。それはありがたいんですけどね」

「僕はね、正直に言いますけど、全てのことは兄貴のお陰で知りました。ラジオも兄貴のお陰で、兄貴がラジオを聴いているのを見てね。最初は、おじいちゃんのお古のラジオなワケ。子供がみんな寝てる部屋でさ、兄貴が一人でクッククック笑ってるワケよ。布団被りながら」

「『うわぁ、気持ち悪ぃ。アレだけど、ついにアレだな』って思って(笑)アレな人だけどもって思ってたら、どうやらなんか兄貴が変な機械からチューブについてて、それが耳に突っ込んであるから、なんか脳にブチョブチョかけてるヤツだなって思ってたわけですよ。ラジオってものを知らないから」

「その汁が出るたびに『ハッハッハ』ってなるワケ。それで、姉貴とか怖かったから、文句言われるのイヤだから、笑うと怒られるから、笑わないようにしてるけど、笑っちゃう、みたいな。それで、兄貴がおじいちゃんからもらったものだから、兄貴に知られないようにしてね」

「よく言う兄弟関係と違うのは、ウチの兄貴はスゴイ線の細い人で、静かで穏やかな人だから、それを触ると怒られる、みたいな関係じゃないの。兄貴が大事な物で、壊しちゃまずいな、とは思うけど」

「兄貴がいない時に、同じ汁を入れるなら、肛門の方が良いだろうって思って、イヤホンを肛門の中に入れて(笑)笑うより気持ちいい方がって思うんだけど、何にも出てこないと思って。肛門の中から『高嶋秀武の…』って聞こえるだけだから。『大入りダイヤルまだ宵の口』みたいなのが聞こえるだけだから。『中島みゆきのオールナイトニッポン』とかが俺の肛門を通して聞こえるだけだから、全然だなって思ったんだけどね。どうやら、それがラジオだって分かって」

「最初は、ジャックが1つしかないラジオだったから、アニキはイヤホンで聴く習慣があるから、イヤホンで聴きたいから、イヤホンを甘挿しにするとスピーカーからも音が出るから、そういう状態で俺も聞いてたワケ。今考えると、2人でスピーカーで聴けば良いと思うんだけどね。良い感じの甘挿しじゃないと、音漏れしないから、みたいので聴いて。その後、小遣いでイヤホンの穴に挿して、2つ穴になるヤツを買ってね。松下幸之助が発明したヤツが出て。もう1つイヤホンで聴いて。あの頃のイヤホンって、変に肌色だったんだよね。肛門に入れちゃうよ(笑)」

「そういうのでスタートですよ。2股でラジオを聴いて。アニキが、その後にBCLブームっていって、海外の短波放送をキャッチして。スカイセンサー何とかってヤツのラジオで聴いてたんですよ。今じゃ考えられない、小遣いを貯めて、良いラジオを買うブームなんですよ。色んな雑誌の1番良い広告のところに、ラジオが載ってて。今考えると、『軍か!お前は』みたいなスッゴイ微調整できるダイアルのラジオみたいなのを買ってて」

「スカイセンサーのシリーズの1番安いヤツでも、自分のラジオが欲しいわけですよ。もはや、兄弟のラジオになっちゃったから。オジイちゃんにもらったラジオが、兄弟のラジオになっちゃってるから。それで、アニキがついに小遣いを貯めて買うんだよね」

「それで、買った後にオジイちゃんのラジオが、俺のラジオになるわけじゃないですか。俺がハマってたのは、『欽ちゃんのドンとやってみよう』で、ラジオの欽ドンが好きだったんだけど、その欽ドンっていうのは、『高嶋ヒゲ武の大入りダイヤルまだ宵の口』っていうワイド番組の1コーナーとかで入ってて。箱番組で、今で言うところの優香ちゃんが、ハゲヅラを被って、良い子悪い子普通の子とかをやってるって思ってくれると良いんですけど(笑)優香ちゃんが、変に冷たく斎藤静六にあたってるって思ってくれれば、まぁ良いと思うんですけどね」

「アニキがスゴイことを教えてくれるって思ったのは、今でこそ、この業界にいるからその謎は解けましたけどね。欽ドンは、スゴイ数のネットをしてて。欽ドンでは、ネタハガキを読んで、その日に一番面白かった人に欽ドン賞っていうのをあげてて。それをウチのアニキが、欽ドン始まる前に、『今日の欽ドン賞は、こういうネタだよ』みたいなのを言うの。それで、聴いてると当たるワケ。なんだ、これって思って。『ウチのアニキ、アレでああなってるけど、アレなんじゃねぇの?』みたいになってるわけ」

「スカイセンサーを使うと、遠くの局、ネット局の中に、東京は9時50分から始まってるけど、広島だと9時40分から始まったりする局があるの。もしくは、ナイター中継をやってて、やってるカードによっては早めに始まってたりとか、色んなことが起こってるわけ。スカイセンサーっていう魔法のラジオを使ってると。そうすると、スゲェなこの人って思って。アニキはそういうことを教えてくれないけど、なんかやってる作業を見て、アイツも欽ドンを聴こうと思って部屋に入ったはずなのに、早くからラジオに向かってるのはなんだ、みたいなことで」

「アニキが何かの都合で居ない日に、一度スカイセンサーのイヤホンを肛門に入れてから、それを抜いて細かくアニキの合わせっぱなしのダイヤルとかを聴いてみると、『なるほど、アイツの予言は…なんだよお前。大抵、そういう予言者の類ってそういうのな』ってなって、アニキのことが分かったりとか」

さらに、以下のように語っていた。
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